YOYO配置について(空中)

空中でのYOYO配置は案外素直で単純にレバー方向に入れたほうに真っ直ぐ飛んでいく。N配置は地上版とほぼ同じ。よって軌道は割愛。硬化の違いを覚え、有効に使っていく。Nと前要素の入ったYOYO配置は攻めに、後ろ要素の入ったYOYO配置は守りやフェイントに使う。



・空中6配置
攻守バランスのとれた配置だが地上同様に硬化は長い。空中から出す位置関係上、ローリング移動は使いにくくなってしまうが、相手は空中、地上どちらから切り込んできても引き戻しで引っ掛けやすい位置になる。相手が固まっているようならジャックドロジャーを出して攻めに行く。攻めるというより、相手を抑制する配置。中距離から下S→ジャンプキャンセルで出すのが主な配置方法。


・空中N配置
これも地上とほぼ同じ性能で硬直が短く、飛距離も短い。ただ一応空中配置なのでゲットのスライディングが発生する点は地上N配置より優れている。やはり画面端で低空ダッシュ攻撃からガトリングで出すのがもっとも機能する使い方となる。その際は投げ返しの暴発から繰り出されるHSを考慮し、フォルトレスを張るといい。


・空中3配置
空中からの最も攻撃的な配置。斜め前下に飛ぶが、YOYOが地上に接地した場合、残りの飛距離を這って進む。非常に効果的な位置関係を作りやすいが、ただし硬化は長め。こちらのジャンプ攻撃を空中ガードされている時は安全に配置しやすい。他の状況で使うとすれば相手を画面端に追い込んでいる状況で低空ダッシュなどから使うと相手の対空をスカしやすい。配置することに成功し、続いて攻める事に成功すれば、地上後方配置を相手の足元に置いた時と同じ状況になる。直進する分、後方配置より断然YOYOの到達は早い。しかし前述の通り硬化が長く、配置後に割り込まれる事も多い。他の選択肢などで大人しくさせてから使うか、相手のダウン中に使うなど工夫が必要で、それでもリスクはつきまとう。起き攻めにも使えなくはないが、相手の行動制限は緩和される。ハイリスクハイリターンな配置。


・空中2配置
基本的に使い勝手はいいとはいえない。画面端でダストを決め、受身不能にしての配置や、配置後空中ダッシュなどで位置を入れ替えるなどの使い道が考えられるが、それでも出番は少ない。


・空中1配置
空中2配置より更に使いどころは狭まれる。これも低空で出して地上にYOYOが接地した場合、残りの飛距離を這って後退する。フェイントでローリング移動で逃げる事は出来るがさほどの重要性はない。空中コンボを食らい、早く着地したい時にはいいかも知れない。


・空中4配置
これも特に有効な使いどころがない。基本的に鰤本体より後ろにYOYOが配置されている場合、ほとんど機能しない。相手との位置を入れ替えれば活きても来るが、固執するとそこを突かれやすい。


・空中7配置
これも比較的使用頻度は低い。2段ジャンプやローリング移動などを駆使して画面上空に設置した場合、時間経過とともに緩やかに下降し、画面内に入ってきたところで止まる。やや後方からゲットを出したいとき、敵から離れたい時、空中受身後の逃げなどに使う。


・空中8配置
さほど重要ではない。空中7配置同様、画面外に設置した場合はゆっくり降りてくる。ここからローリング移動し画面上空まで飛び、相手を画面外から消し去るなど幻惑する事が出来るが、大したリターンもない。仕切り直しにまれに使うくらい。またゲットを出すとスライディングの距離が長くなる。

・空中9配置
これも地上とほぼ同様の使い方になる。空中7・8配置同様画面外に設置すると降りてくる。



空中版は主に前方(特にNと3)配置が近距離戦の要となり、6・7・8・9は中〜遠距離の牽制や押さえ込み、逃げなどに使う。が基本的には空中配置より地上での配置がメインになる。どちらかというとYOYO技を使うときに空中にいることが多くなる。



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